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スイス中銀、緩和的な金融政策の解除は慎重に行うべき=OECD
[ベルン 15日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)は15日、スイス国立銀行(SNB、中央銀行)は景気回復への打撃を避けるため、極めて緩和的な金融政策の解除を慎重に行うべきだ、との見解を明らかにした。スイス経済に関する調査報告書のなかで発表した。
OECDは「回復は依然ぜい弱。回復の動きが強まり、デフレ圧力が後退するまでは、現在の緩和的な金融スタンスは維持すべき」と主張。
ただ、中期的な物価の安定が過剰流動性によって脅威にさらされないようにするため、刺激策は段階的に解除しなければならない、とした。
OECDは、スイス経済の成長率は今年は0.9%、2011年は1.9%、との見通しを示した。昨年11月時点の見通しを踏襲した。
報告書は、2009年上半期の経済統計を基に11月にまとめた。
EUの中央銀行ECBのトリュシュよりは、「まとも度」が高い知見だと思う。ハンガリーなどの中東欧の金融危機が収まっていないにもかかわらず、ECBは緩和の解除やギリシャに対して財政再建を要求するなど、経済に対しての逆行の提言があの人には多く散見される。
ひるがえって、日本の中央銀行の対応は、前の記事にも記したが、ゼロ金利下でも金融政策が、デフレ圧力、インフレ圧力への対策になるという知見が見られないのは、どういうことなのかね?
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