主に政治と経済について、思いついたことを語ります。リンクフリー、コピーもフリー
山崎元の発言。かなりな程度で納得。但し、藤井の日銀に対する対応が、もっとも不安になるのだが・・・・・。
亀井のモラトリアム法案は、銀行がリスクテイクしていく、融資の姿勢を縮小させるだろうから、却って銀行を中小企業苛めに走らせることになる愚策である。
おまけ、知識というか情報。
欧米の需給ギャップは、対GDP比3~4㌫、日本のそれは7㌫である。これってどう思う?リーマンショックか、サブプライムショックによるかは別に、民間銀行が130行も潰れる金融危機のあった本家米国、サブプライム担保証券組み込んだ金融デリバティブ証券を大量に買い込んで米国発の金融危機に見舞われた欧州より、金融危機よりも実体経済へ直接の米国などの外需不足として直撃された日本のほうが需給ギャップが大きいのは、何故か?へっぽこマクロ経済学者では、この現実を旨く説明出来ないだろう。金融危機による実体経済の不況は、米国、や欧州のほうが大きかった。
にもかかわらず、日本の経済のほうが、現状では非常に厳しく、需要不足の割合が大きい。日本の内需産業の生産性の低さ、民間企業の生産性が低かったからだというサプライサイドの「改革」の不徹底に原因を見出すのは、へっぽこである。むしろ自動車や家電の外需産業の生産性があまりに高いがために、国内の内需産業の生産性が相対的に低いと眺める必要がある。供給側の生産性向上を、政府が主導できるという思い上がりが、そもそもの間違いである。政府側は、経済界と労働界への要望としてそれが必要であるとするのがマクロ的に見たとき正解ではなかろうか、と思う。
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