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日銀の当座預金が急増 12月35%増、金利付与で
 金融機関が日銀に持つ当座預金の残高が膨らんでいる。昨年12月の積立期間(12月16日―今年1月15日)の平均額は11兆1500億円と、前月より35%増えた。日銀が政策金利と同水準の0.1%の金利を当座預金に付けているため、市場で運用せず日銀に預ける金融機関が増えている。金融機関どうしの取引が細る「市場機能の低下」を懸念する声が出ている。

 日銀は市場に大量の資金を供給しても金利が下がり過ぎないように、昨年11月半ばから当座預金に0.1%の金利をつけている。12月に政策金利である無担保コールの誘導目標金利を0.3%から0.1%に引き下げた半面、当座預金金利は据え置いたため、市場での運用よりも日銀への預け入れを選択する金融機関が増えた。(1/17日 11:22)nikkei

 先日、木造の住宅の建売販売している人と話していて、妙なことを言っていた。日銀が金利の緩和をしているのに、住宅ローンの率が上がっているとのことであった。住宅も更に売りづらくなるとぼやく・・・。
 
 さて、住宅ローンの率を何故民間銀行が上げたのだろう。住宅ローンの貸し出し金利の上昇は日経記事にある民間銀行が日銀に預けている当座預金に金利をつけたのが原因だ。直近でそれ以外の政策変更はない、だろうからそれが原因だと断定するのが、整った見方である。民間金融機関から資金を日銀が吸収していることになる。金融の引き締めに日銀が動いているのだわな。これで住宅ローンの金利が上がるのわさ。当然、設備投資のための金利も上げられることになろう。
 
 強調しておきたいのは、日銀は明らかに金融引き締め策へと変更していることである。

 あな恐ろしや、不況の中の真冬の幽霊見たりチュウ感じだわねぇ。教えて日銀、この政策の意図はなんなの?
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