主に政治と経済について、思いついたことを語ります。リンクフリー、コピーもフリー
NY原油続伸、46・34ドル…1年前の半値以下で推移 【ニューヨーク=山本正実】2日のニューヨーク原油先物市場で、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の2月渡し価格は続伸し、前営業日の31日終値より1・74ドル高い1バレル=46・34ドルで取引を終えた。
1年前の08年1月2日は、原油価格が史上初めて100ドル台に乗せる記録的な日となったが、この日は半値以下の水準で推移した。
ロシアがウクライナへのガス供給を停止したことやイスラエルによるガザ地区攻撃を受け、石油やガスの安定供給への懸念が広がり、買いが優勢となった。
(2009年1月4日01時03分 読売新聞)
う~ん、これから原油価格はどう動くのか?イスラエルが、ハマスとの対立だけを視野に入れているとは思えない。イスラエルとイランとの抗争が勃発したり、ロシアのウクライナ牽制対策などの政治的ショックが、原油市場に影響を与えることを「市場」が予測すれば、原油高に振れるだろうなぁ。
今年の日本経済は、短期的循環的な外政的ショック(米国の需要支持策、中国の成長率、インドの成長率による輸入など、さらには政治的なクーデター、など)と日銀の金融政策、政府の財政政策によって揺れ動くのだろう。
長期ではガソリン車から電池系(ニッケルからリチウム電池によって小型化)の自動車などへの家電メーカーを巻き込んでの設備投資が、すでに主要メーカで着手、巨額な内部留保を軸に設備投資に余念がないとされている。製造開発までに必要とされる3、4年ほどのスパンで見れば、長期的には設備投資を軸に「回復」へ向かうだろう。
株価の下落率から見てもそれほど下落してないゲーム過程娯楽の産業などの奮闘などもある。
リチウムイオン電池、日産・NECが量産前倒し 1000億円投資 日産自動車とNECは2011年以降、電気自動車やハイブリッド車に使う大容量のリチウムイオン電池を年20万台規模で量産する。増産計画を1年前倒しした上で、日米欧に新工場を建設。総投資額は1000億円を超える見通しだ。ホンダも10年代半ばにはハイブリッド用を最大50万台分生産する。新車販売が世界的に極度の不振に陥り、自動車各社の業績は悪化しているが、環境車への投資は優先する。競争力を左右する中核技術である同電池をいち早く量産することで、逆風下の勝ち残りを目指す。
リチウムイオン電池は小型・軽量が特徴。現在のハイブリッド車で主流のニッケル水素電池に比べ、燃費性能や電気自動車の走行距離を大幅に向上できる。
[12月29日/日本経済新聞 朝刊]
個々の企業は、経済界は意外に頑張っている。
経済界の頑張りを下支え据えるのがマクロ経済の安定なのだが、これがなぁ、労働界や産業界の脚を引っ張ることばかりやっているからな・・・・・。特に日銀さんが唯我独尊のベースマネー、マネーサプライの絞込みをやっているからさ・・・・。
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