古今とこ、ほぼ連日中日戦のことを掲載しているなぁ。北朝鮮の核実験とか、安倍内閣のついての見方とか、思ったことを述べることを差し置いて、やはり今日もプロ野球だ。
で、昨日は、決めてくれました。立浪が、さよならヒット。立浪は一時は、スタメン落ちで、引退も考えたそうですが、ナインが止めるなと制止され、思い直したそうである。それからの切り替えが、彼の凄いところ、連日の練習を地道にこなし、昨日の前日も室内練習場に、独り残って、練習していたとか。
ピンチヒッター家業は、孤独である。九回ランナー一二塁。ピッチャー岡本の打順。戦況は当然代打である。バッター立浪の球場アナウンスと共に、待っていた球場の歓声が、立浪を向かえる。彼は、2004年の優勝時は、四番を打った。得点圏打率、4割以上であり、得点圏打率がこれほど高ければ、「勝負強い」「立浪に回せ」がチームの合言葉になる。ファンも彼が打てなければ、仕方ないと納得できるそれだけの説得力を持ったバッターであった。こうした経験は、今のピンチヒッターの家業にも生きているのだろうと思う。
体のそこから湧き上がる責任とそれを達成しようとする挑む意思が、緊張感に交差し引き締まる。身震いがするほどの圧迫感だ。
カウントは、スリーボールだ。通常、ここで一球待つ。が、立浪は、打った。サヨナラ。やったね。
かの落合という監督のコメント
そうだ。なるほどね~。でね~あんたぁ、そんな感じでは、五つ勝つて見ても、目標の達成感も薄らぐのでは・・・。総て勝つの意気込みでやってこそ、結果はどうあれ、達成感とそこに得られる経験の質も、選手の一体感も全く違うものになるのではないか。
ウッズも、自分の成績より優勝の達成感を望んでいる。福留は、計り知れない重圧感、緊迫感に充実感を持って望んでいる。へぼな監督の予想を裏切って、後すべて勝つ、その意気込みが、「短期決戦」への選手の姿勢だ。
今日は阪神ヤクルト戦は雨で中止。今日も、勝ってもらいたい、中日に。
先発、佐々岡、中日は川上。