主に政治と経済について、思いついたことを語ります。リンクフリー、コピーもフリー
セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージが東京ドームで開幕し、中日が4対3で巨人を下し、初戦を勝利で飾った。巨人にはアドバンテージの1勝があるため、対戦成績は1勝1敗のタイとなった。第2戦は23日、同じく東京ドームで開催される。
中日は、初回に李炳圭、ウッズの本塁打で2点を先制。勢いに乗り突き放したいところだったが、先発の山本昌が谷に本塁打を浴びるなどリードを守れず、試合は1点を争う展開となる。そして3対3の同点で迎えた9回、巨人の5番手・クルーンを攻め2死一、三塁のチャンスをつくると、中村紀が追い込まれながらもセンター前に運び、勝ち越しに成功した。
投手陣では、清水昭、小林の両中継ぎの踏ん張りが光った。清水昭は1回3分の2を0点に抑え、同点に追いつかれた悪い流れを断ち切った。小林は8回、1死満塁のピンチで登板し、高橋由をダブルプレーに抑えて9回の勝ち越しを呼び込んだ。
一方の巨人は先発のグライシンガーが今ひとつだった。初回に2本塁打を浴び、2点を先行されると、同点に追いついた直後の5回表にも満塁のピンチをつくり、押し出しで失点。勝ち越しを許すなど、安定感を欠いた。打線が中盤までに2度のビハインドを追いつく粘りを見せていただけに、悔やまれる投球内容となった。また、8回に1死満塁のチャンスを生かせず、リードした状態でクルーンにつなげなかったことが響いた。9回に登板したクルーンは、四球でランナーを出し、投球が後手に回ってしまった。
[ スポーツナビ 2008年10月22日 23:04 ]
若手投手陣が踏ん張る セCS 中日は山本昌が6回途中で降板したが、若手投手陣が反撃を何とか封じて岩瀬につないだ。
清水昭が7回まで抑えた後、8回はピンチ。高橋が1死一、二塁とされ、後を受けた斉藤も暴投と四球で満塁に。ここでマウンドを託された小林が、代打高橋由を井端の好判断にも助けられ、遊ゴロ併殺に打ち取った。
小林は「とにかく0点に抑えようと思った」と興奮気味に話し、落合監督は「若者たちが必死こいて抑えているから、すごくいい経験になっている」と目を細めた。
[ 共同通信社 2008年10月22日 23:00 ]
巨人と中日はがっぷり四つ!? (1/2)
セ・リーグCS第2ステージ見どころ 小野俊哉 スポーツナビ
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