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「大学全入時代」の到来を迎え、各大学が受験生の確保に躍起となる中、受験料の割引制度を導入する大学が増えている。早稲田大学(東京都新宿区)が来年度入試で初めて導入するほか、拓殖大学(文京区)は1回よりも2回受けた方が受験料が安いという新制度を設ける。大手予備校によると、全国の大学の半数近くが割引制度を取り入れているという。一方、「そもそも受験料自体が高い」との声もあり、価格破壊はさらに進みそうだ。(毎日新聞) - 11月17日

 さあどうなんだろうか。是非に、私立大学、公立大学の経済学専攻の大先生様方に、この問題を扱って大議論してもらいたいものだが、そんなことはてめえ達の「立場」が絡むから、まず第一に避ける議論なんだろうがな。

早大は来年度の5学部の入試で割引制度を初めて導入する。一般入試に加え、大学センター試験の成績を加味した入試を併願する場合、一般3万5000円とセンター3万円で計6万5000円となるところを、1万円割り引いて計5万5000円(スポーツ科学部は6万円が5万円に)とする。早大広報室は「これまで1回の試験で2回分の受験料を取っていたが、受験生の負担が大きいと考えた」と話す。 早大では89年度に約16万人いた志願者が少子化に伴って減少し、近年は約10~11万人台で推移している。大手予備校・代々木ゼミナールの坂口幸世入試情報センター本部長は「受験料割引は早慶上智クラスではこれまでなかった。志願者を増やして、学生の質を維持しようとしているのではないか」と分析する。 一方、拓大は一般入試を1回受けると3万5000円だが、2回受ければこれまで7万円かかったところを、1回分よりも安い3万円、3回なら4万円などと大幅に割り引く制度を導入する。拓大も志願者は減少傾向にあり、拓大入学課は「複数回の受験生を優遇したいと考えた。志願者が増えれば、優秀な学生が入学する可能性が高まるのでは」と期待する。 大手予備校・河合塾によると、受験料割引を導入する大学は90年代半ばから増え始めたという。06年度入試では、河合塾が調べた529大学中、何らかの形で割引を取り入れたのは268大学。ユニークな制度では、英検2級以上を持つ受験生は無料(LEC東京リーガルマインド大)▽オープンキャンパス参加者は5000円割引く(神戸国際大)などがある。 河合塾の神戸悟・教育研究部チーフは「受験料割引で直接志願者が増えることはないが、少しでも受験生の便宜を図りたいと考えているのでは。価格破壊が進んでいるとはいえるが、河合塾の模擬試験は1回約4000円。それと比べても3万5000円などの受験料はまだ高すぎる」と話している。【佐藤敬一】

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