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 ネットを巡っていると、原油高は、投機マネーによるものとする説、需要と供給による供給不足による原油高説が、相半ばして存在する。
 投機マネー説には、投機筋が原油が上がるだろうという予測によって買い、あるいはロングポジションを持つ、つまりその予測の背景には、産油国の原油生産に対する設備投資の不足による供給不足の認識、あるいは、中国、インドなどの経済成長による原油需要の増大があるから投機筋は買いのポジションを採る。売りは、買いポジションの反転、また、原油元売筋のリスクヘッジとして買い(ショート)のポジションを採る場合、いい加減下がるだろうという思惑などによるものもある。また、相場の価格決定は、売りと買いが同数にならなければ、決定されない。ここでも需要(買い)と供給(売り)によって決定される仕組みがある。
 そのように考えると、原油の供給不足としてみるのが主因で、投機マネーによる原油高という認識は、二次的な因子であると見るのが市場経済としては、正当な見方だろうか。が、先物相場は、先行指標であるが故の現物の価格を決めるという作用もある。そこで規制する、あるいは、投機マネー市場に課税するとかいう案が出ている。ここの辺は中々に難しい。

 
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