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  アセットアプローチとマネタリーアプローチは、円高とか円安を何を媒介にどのように為替レートを見定めるかという議論。素人向けに書かれているものはほとんどない。
 直接の言及はないが、高橋洋一のこの金融政策が日本経済を救う (光文社新書)金利と経済状態,
特に株価との関係がかなり影響があることが、簡略にデーターを使って述べられているので、得心が行くわ。

 浜田宏一の現代経済学の潮流〈2004〉に収録されている「デフレ下での政策決定」に簡略な形で、マネタリーアプローチが述べられている。これもかなり参考になった。浜田宏一氏の論述は、ネット上でも読めるが「国際制約下での日本経済」で、ある程度のことが述べられている。
 
 当時の財務省の30兆円ほどの為替介入による円安政策と金融の不胎化か非不胎化かが、激しく議論されたのだが、浜田氏は、非不胎化論者としてインフレターゲット論の有用性についても述べられていて、他の点でも面白い。
 
 現日銀総裁の白川方明氏のマネタリーアプローチによる国際収支・為替レートもネットで見つけた。が、数式ばかりでよく分らん。白川がマネタリーアプローチの議論をしていることそのものが、かなり不思議である。日銀総裁として現状採用している方法とマネタリーアプローチが整合性がないから・・・。整合性のなさの原因は、「学者」としての議論と「現実」の総裁としての立場による姿勢には差があるのは当然ということに落ち着くのだろうか。
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お世話になります。とても良い記事ですね。
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モンクレール ダウンブーツ 2012-10-10 (Wed) 12:46 Edit
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