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政府は13日、2007年度の政府経済見通しで、国内総生産(GDP)の経済成長率について、物価変動の影響を除いた実質は2・0%程度、家計や企業の実感に近い名目は、実質よりやや高い2・2%程度とする方向で調整に入った。  6年連続の実質プラス成長を見込み、19日の閣議了解を目指す。政府は景気の現状について、設備投資などの企業部門は堅調に推移していると判断している。  企業から個人への景気回復の波及が遅れているが、雇用環境の改善は続くとみており、07年度後半に景気が拡大するシナリオを描いている。  一方、06年度の実績見通しでは、内閣府が今年7月に示した実質2・1%、名目2・2%を下方修正する方針だ。政府は06年度中に名目成長率が実質成長率を下回る「名実逆転」の解消を目指していたが、07年度にずれ込む見通し。 (2006年12月13日14時34分 読売新聞)

 全くやってくれるぜ。日銀の量的金融緩和解除が、3月、金利を上げるとかの賜った日銀さんのお陰で、景気回復が後回しにされたわけだ。で、名目の経済成長=実質経済成長率+インフレ率であるから、インフレ率が、0.2パーセントということになる。0.2パーセントのインフレ率という数字は、統計誤差といっていいぐらいの数字である。と同時に、実際のところ、インフレ率は高めに出る傾向があるののだから、実質のインフレ率は、0以下であると見たほうがいいのだろう。どこの誰だろうか、デフレ脱却しているなどとの賜った方は・・・・。 
 中川秀直自民党幹事長、「上げ潮」戦略には甘い期待もしたが、これでは先が、危ぶまれるのですが・・・・。
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