主に政治と経済について、思いついたことを語ります。リンクフリー、コピーもフリー
市場テロは知的障害ある女性に付けた爆弾…イラク軍報道官2001年)9・11の同時多発テロに対する報復としてはアフガニスタンの攻撃で政治的には十分だったのだろうが、その報復の延長も兼ねた米国のイラク戦争は、テロ対策が「大儀」である戦争だったのだろう。が、大量破壊兵器が存在しないということも知りながらも起こされた、虚偽の戦争であり、不逞に遂行された愚かな戦争であった。泥沼化し、イラク内にシーア派とスンニ派の武力による対立と内乱まで引き起こし、それぞれの派が「民兵」を組織するのは当然の成り行きであったのだろう。イラク政府の統治と「社会」正常化は米国政府の意図とは違った方向へと捻じ曲がり、不透明なままで推移していくのだろう。
2月2日10時42分配信 読売新聞
【カイロ=長谷川由紀】イラク軍報道官は1日、首都バグダッドの2か所の市場で同日起きた爆弾テロについて、いずれのテロも、何者かが知的障害のある女性2人の体に巻きつけた爆発物を遠隔操作で爆発させたことが原因であることを明らかにした。
イラクでは最近、女性による自爆テロも起きていたが、知的障害者を利用した爆弾テロは異例。同国で暗躍する国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力などによる、新たな「手口」の可能性もある。
2件のテロは、大勢の人出でにぎわうペット市場を狙ったもので、ロイター通信によると、死者は計72人となり、約150人が負傷した。
幾多の死者、戦死者を生み出し、夥しい犠牲者を作り出した「大儀」の崩壊した戦闘であり、「長期」にわたる軍事力を背景にした「統治」がしばらくの間続くのだろう。いずれはイラク政府が出来るのだろうが・・・・。
勝手な推測だが、「テロ」組織が、このような非道な手段まで使うのはその組織自体が危殆に瀕している兆候と捉えることが出来る。手前勝手に始めた米英国の戦争である。米国の大統領選によって米国民主党が勝利しようと、彼ら米国政府がはじめたことである。共同体としての国家の「責任」を米国様は遂行してもらわねばならないわな。
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