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日銀の利下げを歓迎、金融危機に立ち向かう姿勢示した=与謝野担当相
 【東京 31日 ロイター】 与謝野馨経済財政担当相は31日、日本銀行の利下げを受けて会見し、日銀の決定を歓迎すると述べた。利下げの効果については「目を見張るほどの効果を期待してはいけない」としながらも「日銀も金融危機に立ち向かう姿勢を示し、国際金融社会とともに歩む姿勢を示したもので、高く評価する」と述べた。

 また、「国内の経済対策や国際協調との整合性においても、政府として、日本銀行の決定を評価したい」と指摘。国際金融市場や11月15日に米国で開催される金融サミットに対して「当然、国際的な金融危機に対して隊列を整えて取り組んでいるという極めて重要な、象徴的な意味がある」と述べた。

 一段の利下げ期待に関しては「(政策変更前の政策金利水準は0.5%で)もともと背丈があまり高くない。それでも、率からいうと4割下げたともいえる」と語った。

 与謝野担当相は欠員となっていた日銀副総裁人事補充で積極的な役割を果たしたことが知られているが、今回の利下げ決定では賛否同数で議長が決した形となり、欠員となっている審議委員について「早急に国会の同意を得て、1人補充しなければならないとあらためて感じた」と語った。

 (ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)

 与謝野氏の発言だが、日銀の金利の引き下げについて、「金融危機」に対応するものではないでしょ。株価下落で含み損を抱える金融資本の自己資金の毀損を修復するということを主とした対策ではない。日本の金融安定化法案の趣旨は、地方銀行、信金などの不良証券購入による貸与率の毀損を向上させる目的でなされる政策だと思う。そこが米国の金融危機とは趣を異にしている。
 そこで、この法案を今国会で通さなければならないのが、政府、与党のもっとも重要かつ緊急の政治的イッシューであろう。
 金利の引き下げは、株価と円、債券に影響を与えるが、金利の引き下げは、実体経済の下降懸念からの対策であると思うが・・・・。デフレ懸念に対する、景気に対する対応策だよね。

 
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