流石だ。黒田、金は必要だが、そればっかりではない。とは完全にいい切れ無いのが、「庶民」の弱さであり、また、嫌らしさであると同時に知恵でもあるのだろうが・・・・。でも、黒田の決断には、男を感受し、感涙するのは野郎の浅はかさか・・・・。男じゃ!涙出る!広島のエース・黒田博樹投手(31)の残留決断から一夜明けた7日、球団にファンからの喜びメールが殺到した。1選手に対しての反響では、昨年引退時の野村謙二郎氏(現評論家)を上回る200件超。金では動かぬ“男気”は広島市民の誇り-ファンの心を打った。 『男の中の男』の残留表明に一夜明けても、鯉党の興奮は冷めなかった。金じゃない-。広島を選んでくれた黒田に何かを言わずにはいられなかった。 「ありがとうございます」「記念日です」「『カープ選手に投げるのが自分の中で想像がつかなかった』との言葉に感動しました」「男気を感じました」-。2006年FAの動向 - livedoor スポーツ 2006年11月08日 14時42分 デイリースポーツ
朝出勤した球団職員もビックリだ。残留決断の前夜からのメールは150件を超えており、この日になってもひっきりなし。夕方までには200件を突破した。 1選手に対しては、昨年の引退試合翌日の野村氏を超える異例の件数。カープ球団始まって以来の大反響だった。 大黒柱の残留を受け、松田元(はじめ)オーナーは改めて、市民球団を支えるファンに感謝を述べた。 「金以外の価値があることに、心を打たれた人が多い。広島の地域性はよそにはないもの。それに黒田が応えた。ファンと選手の距離が近い。誇らしく思う」 広島中の関心はメールだけじゃない。前日は残留会見の後、夕方のニュースに合わせ、黒田が広島各局のテレビに生出演した。ある民放では黒田登場と同時に平均8-9%の視聴率が12%にはね上がったことが分かった。担当者によると「夕方の時間帯としてはかなり高い数字」という。 ちびっ子も感動している。広島市安佐南区の大町小学校で行われたカープ野球教室では内田脩人くん(6年)が「昨日は黒田選手が残留してくれてうれしかったです。みんなカープが大好きです」と、学校を代表して異例のあいさつをしたほどだ。 広島が沸いた11・6。メールの中で最も多かったのが「来年はもっと市民球場に行き応援します」という言葉。残留を決めた黒田が何より望む「満員の球場で投げたい」という思いに、今度はファンが応える番だ。