主に政治と経済について、思いついたことを語ります。リンクフリー、コピーもフリー
おお、3連勝とは、やってくれたよ。ファンとしてはクライマックスシリーズ、これ以上無い勝ち方だ。筆者としては、リーグ優勝より重みがある勝利であると思う。というのは「短期決戦」の戦い方について、選手側にも見えてきたのではないのか、という期待を持たせる、阪神線からの5連勝となるからである。
短期決戦は、後の無い姿勢でこの一戦にかける、勢い、集中力、緊迫感、重圧、ひとつのプレー、立った一球で、流れが完全に変わるなど、おおよそ戦うということの、また勝利するということの意趣が、リーグ戦と異なったところにある。一球で変わるという緊迫感は、短期決戦でこその見所である。
日本シリーズ、日ハムを撃破に向けて、頑張れ中日選手。
<中日>CS制覇 短期決戦の戦い方身につけ5連勝10月20日23時29分配信 毎日新聞
セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は20日、中日が巨人に3連勝し、日本シリーズへの切符を手に入れた。
◇短期決戦の戦い方を身につけた落合監督
中日の落合監督は、04年は西武、昨年は日本ハムにと、過去2度、日本シリーズで跳ね返され、短期決戦に弱いと言われてきた。「長引いたら、うちの戦力ではきつい。勝てる試合を拾って行こう」。この姿勢がCSの5連勝につながった。
攻撃は、前半で相手先発を攻略し、主導権を握る。巨人の先発・高橋尚に四回1死までパーフェクトに抑えられたが、相手のスキを逃さない。
井端が左ひじに死球を受けて初出塁すると、森野の中前打で一、二塁。4番・ウッズが6球目の139キロの直球をすくい上げて、逆転3ランを右翼席に放り込んだ。「ミスショットだったが、うまく入ってくれたよ」。完ぺきにとらえなくても驚異的なパワーでCS通算3本目のアーチをかけて、リードを奪った。
守りでは、先発投手が最低限、責任投球回数の5回は投げる。そして早めの継投で逃げ切る。この日も先発の中田が八回途中まで2失点の力投。「八回から行く覚悟はできていた」という岩瀬が八回2死一、二塁からマウンドを引き継ぎ、阿部を三振に仕留めてピンチの芽をつんだ。
第1ステージ第2戦から4試合連続で八回途中から登板した岩瀬は言った。「日本シリーズで勝たないと意味がない」。短期決戦の戦い方を身につけた落合監督が、有終の美を期すヒルマン監督率いる日本ハムへの雪辱を果たす舞台に進んだ。【武藤佳正】
◇リーグ戦順位とは裏腹、後味の悪さ漂う巨人
巨人の抑えの上原は試合後、頭からタオルをかぶり、ベンチからロッカーに引き揚げた。悔し涙を流していたのだろう。5年ぶりのリーグ優勝を遂げ、意気込んで臨んだ中日との短期決戦。3連敗の無残な結果が物語る通り、リーグ戦の順位とは裏腹な、力の差が歴然と表れた。
第3戦ではウッズ、谷繁との対戦が象徴した。四回1死一、二塁で高橋尚は逆転3ランを浴び、七回、谷繁には左翼席に届く一発を許し、反撃ムードに水を差した。
相手の得点源のウッズをいかに抑えるか。戦う前から課題となっていたが、結局、3試合で2発を許した。さらに、相手バッテリーに気分良くプレーさせてはいけないのが鉄則。しかし、谷繁に第2戦でも4安打され、巨人はやってはいけないミスを連発していた。
主将の阿部がしみじみと振り返る。「がっぷり四つに組むと、中日は何回も修羅場を経験しているチームだから強いなと思った」
常に後手を踏んだ。その始まりは第1戦で先発投手を右腕の山井か、朝倉と読んで打線を組んだが、実際は左腕の小笠原でほんろうされた。さらに、三回に二岡の悪送球でピンチを広げて先取点を許した。「短期決戦はミスをした方が負け」という。巨人は最後まで流れを自らへと引き戻す力を備えていなかった。
試合後のミーティング。原監督は「07年の戦いは今日で終わる。この気持ちを持っていよう」と、選手たちに語りかけた。後味の悪さだけが漂っていた。【田中義郎】
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