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 阪神の独走から一転して世紀の逆転劇を演じた巨人。リーグ史上最大、13ゲーム差からの逆転劇は何故起きたのか。
 9月19日からの巨人阪神戦で、巨人は阪神を3たて。10連勝で、首位に並ぶ。「三軍から一軍、というルーと作りたい」と巨人の清武英利球団代表が述べていた。選手層を厚くすることが春季キャンプからのテーマだった。二軍から一軍のルートだけでなく、三軍から一軍へのルートを作ることによって「主力」の怪我、不調などによる不測の戦力ダウンに備えた。
 従来の一軍、二軍に替えて、A,B,Cの班制を敷いた。底上げが必要な若手、中堅をB班に集め首脳陣が重点的に鍛えた。
 案の定、故障持ちの高橋由のリタイア、二岡の怪我など主力が脱落。その間、脇谷、鈴木、坂本などが若手が台頭。主力組みを補う形が整ってきた。
 三軍の代表が投手の山口だろう。11勝2敗で防御率2.32。先発東野、押さえの越智が後半に活躍する。
 補強したグライ、クルーン。ラミレスの活躍は、予想以上だった。
 
 阪神と中日に比較したとき、若手の台頭と彼らを使い続けた起用法が特に巨人には顕著だった、この点が他球団との非常に大きな差である。特に中日は悲劇的である。今期のキャンプは十二球団一の練習量を誇りながら、リーグ戦では全くといっていいほど若手の台頭が無い。若手の起用に多少の失敗は由として、根気よく使っていこうという姿勢が見えなかった。これでは戦力について見えないところの相乗効果、予想外の勢いが生まれにくい。

 球団代表と監督の組織運営についての失敗の度合いが、よく見えたリーグ戦だった。

 
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